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想いあうこと、助けあうこと


10日ほど前のこと、初めてケータイを失くした。
心あたりは2ヶ所ほどあったものの、頼みのケータイがない。
連絡しようにも、タブレットでメールするしかなかった。

1ヶ所はお店だったから、店のホームページにある問い合わせフォームから連絡してみた。
正直、ダメ元と思っていた。
その店は全国チェーンを展開する大きな企業が運営していたから、問い合わせフォームは本部のカスタマーサービスにつながるはずだ。
つながったところで、店で失くしたかもしれない、なんて申告は適当にあしらわれて終わりだろうと思っていた。

でも、違った。
そのカスタマーサービスの担当者は、ケータイを失くしたことで抱えているであろう不安に言及してくれた。
そのうえで、このあと何時頃に何ができると説明し、再度連絡するとあった。
店と連絡を取り指示をして、かなり入念に探してくれたようだった。
それでも見つからない旨の知らせには、引き続き店外まで捜索範囲を広げてみると書かれていた。

正直、驚いた。
ここまで親切に知らせをくれて、動いてくれるとは思いもしなかった。

その頃、もうひとつの心あたりにコンタクトを取ってくれていた友人から、見つかったとの連絡があった。
そこは問い合わせ手段が電話しかなく、コンタクトをお願いしていた。

翌日受け取りに行くと、そこでも思いがけないやさしさに触れた。
取り置いてくれたことに感謝し助かりましたと伝えると、驚くことに、その人は詫びてくれたのだ。
「気づいてあげられなくてごめんなさい」と。

今回のひと騒ぎ。関わってくれた人たちは心配してくれたし、それぞれの場所でできることを充分すぎるほど充分にしてくれた。
おかげで私のケータイは無事に戻った。
ケータイが戻ったうれしさ以上に、いろんな人が想ってくれたこと、助けてくれたことがうれしかった。

ここのところ、天皇陛下の即位に関するいろいろな儀式やイベントを目にし、陛下の言葉を耳にしている。
最近何度も読み返している大好きな小説の主人公は、心から周囲の人々を想い、自分にできることは何か考え、助けあおうとする人だ。
それらを見聞きしては、私たち一人ひとりが本当に想いあい、助けあうことの大切さを考えていた。

そんな矢先、こうして人に想われ、助けられた。
ありがとう。私も人を想い、助けあえる存在でありたい。



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  1. 2019/11/27(水) 18:12:50|
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