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想像力を欠くということ


「想像力を欠いた狭量さや非寛容さは寄生する。そこに救いはない。
僕はそういうものに、入ってきてほしくない。」
村上春樹が物語の登場人物に語らせた言葉。

今朝の早い時刻、水を買おうと思って、珍しく自動販売機を使おうと思いたった。
家の隣に2台ある自販機のひとつに、100円硬貨を2枚入れた。2本買うために。
硬貨が落ちていく音がしない。
試しに購入ボタンを押してみたが、自販機は無言のままだ。
硬貨の投入口を少し叩いてみたが変わらない。
今度は投入口を覗き込んでみた。
すると、レシートのようにも見える小さな紙が押し込まれていて、
硬貨が通り抜けられなくなっている。

このあたりは、夜中によく酔っ払ったらしい人の声が聞こえる。
ふざけながら、他人の迷惑も考えずに騒いでいる。
そういう人たちが悪ふざけのつもりでやったのだろうと、
まるで見てきたかのように光景が浮かんだ。

「想像力を欠いた狭量さや非寛容さは寄生する。そこに救いはない。
僕はそういうものに、入ってきてほしくない。」
・・・いま、多くの人たちが想像力を欠き、自分第一主義になっている。
ものが溢れ、何でも機械が対応し、リアルとバーチャルの境がわかりにくくなり。
そんな時代の、これは副産物なのか・・。
・・・そんなことを考えて、何だか悲しい気持ちになった。


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  1. 2019/05/25(土) 13:25:28|
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