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歩き出す力


振り返れば、逃げてばかりの就活だった。
石橋を叩いて叩いて、壊してしまう就活だった。


入社の日を目前にして、辞退したい、でも直接話せない、と話す彼。
内定先への恩がたくさんあると言いながら、
でも辞退の話を直接することはできないという・・・。

この期に及んでなお、社会に踏み出す覚悟ができていないのだ。
将来にわたって安全が確約された橋でなければ、渡りたくないのだ。

誰にでも、初めてのことへの怖さはある。
怖いからと逃げてばかりでは、何も始まらない。

行動を起こして初めて、反応を得ることができる。
その反応をヒントにして、自分を成長させていけばいい。
例えばケガのひとつくらい負ったとしても。
それが、社会という場所で、自分の足で歩いて行くということだ。


誰かが言った。
「我々は事が起きるまでは何もできない。
起こってからではもう遅い。
彼らを守ってやれない・・。」


事が起きる前に、自分の頭で考えられる大人になってほしい。
何かのときに、自分や大切なものを守れる大人になってほしい。

私はそのために、人生の転機に関わる仕事を選んだ。

この一期一会は、彼らを守ってやれないかもしれない。
それでも、彼ら自身が持っている力や可能性がある。


今すぐじゃなくていい、いつか彼が何かに向き合ったとき。
こんな話をした人がいたと、思い出してくれればいい。
思い出さずとも、いつか彼の人生の選択のヒントになり得たらいい。

入社を目前に控えて、逃げてばかりの就活だったと気づけた彼。
これからの人生を、逃げずに自分の足で、歩いて行く力になりますように。



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  1. 2019/03/17(日) 15:53:02|
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