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公務員試験にみる時の流れ

昨年から、公務員試験を受験する学生からの相談が驚くほど増えている。

6月から7月にかけてのシーズンは、まるで公務員試験対策の予備校かと思うほどだ…。

評判は学生の間で口コミで広がり、今年も多くの学生が訪れている。


公務員志望だからといって、やることは他の学生と変わらない。

いやむしろ、『なぜ民間ではなく公務なのか』という点で、民間志望の学生より難しいかもしれない。


20数年前、私自身も公務員試験を受けているが、その頃とは比べものにならないくらいシビアな面接になっているように思う。

当時は筆記さえ通れば、面接はよっぽどの代物でなければ通過したのだろう。

私自身、そのくらい深く考えていなかったと思うのだ…。


ただ、当時の私も私なりに考えていたことはあったのだろうし(…おそらく…)、それなりに自分の言葉で話すことはできたのではないか、とは思う…。

今、向き合う学生たちは、自分の考えを自分の言葉で話すということがなかなかできない。

たくさんのことを学んでいるはずなのに、ただ“受け取る”だけで、そこに“感情”や“考え”がない。

だから、こういうことがあったという“事実”しか話せない。

その“事実”から生まれたものや、それと今の自分とがどうつながっているかを、見いだせないのだ…。


公務員は、筆記試験さえ通れば大丈夫…

そんな時代はもう過去のことだ。

面接試験に落ちた学生たちをたくさん見てきた。

大学生がⅡ種試験を受けるようになったのは、もうだいぶ前からだと思う。

そうなると筆記試験の合格者は増えるから、必然的に面接試験での不合格者も増える。

折からの不景気→安定思考。

学生が“考え”を持てなく、もしくは伝えられなくなってきたこと。

様々な要素が絡み合ったその頃から、公務員試験は、なるべくして民間並みのシビアさを呈してきたのだろう…。


…きっかけはどうあれ、今や公務員は“お役人様”ではないのだ。

市民、国民への幅広いサービス請負人として、遅かれ早かれ、面接試験を通してシビアな人選をせざるを得なかったはずだ。


…公務員試験という限られた分野を見るだけでも、時代の変化や“人”そのものの変化をこんなにも感じるものかと、驚かされている…




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  1. 2013/07/22(月) 12:31:55|
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