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人の成長


かつての彼は、バドミントンの才能において、天才と呼ばれていたかもしれない。
けれど、彼は自分の才能を正しく自覚していなかった。
自分は強いと過信し、バドミントンを、社会を、甘く見ていたと感じる。

かつての彼は、『練習嫌い』で有名だったという。
適当にやっていても、自分は強いし、勝てるとタカをくくっていたように見えた。
そこそこ強く、若くしてもてはやされ、勘違いしている様子は否めなかった。

そんな時、彼は違法賭博で処分を受けた。
「勝負の世界に生きるスポーツ選手であることが、
勝負師としての賭博への興味を絶てなかった」なんて、勘違い甚だしい。


「天才とは1%の才能と99%の努力だ」とチャップリンが言った。

たとえ99%の努力をしても、1%の才能がなかったら天才にはなれないと。
才能を自覚したうえで努力をすることが成功の秘訣なのだと。

桃田賢斗の場合、『1%の才能』は備えていたかもしれないが、
『それを自覚したうえでの99%の努力』はできていなかった。


一社会人として、社会においてそれだけの責任があると自覚すること、
強いことにあぐらをかかず、努力を続けること、
強いからこそ、何事にも真摯に向き合うこと、
そのうえで結果を出すことが真の『成功』だと知ること。

彼に足りなかったそれらのことが、
処分のあと少しずつ変わっていったのかもしれない。

最近の彼がよく言う言葉に、
「成長した姿を見てほしい」という言葉がある。

成長とは、変化することだ。
自分の優越感であり勘違いの原因でもあったバドミントンを奪われることで、
彼は初めて『才能を自覚したうえでの99%の努力』の大切さを知ったのだろう。

そうであることを信じたい。
人は変わることができると。人はいつでも成長できるのだと。


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  1. 2018/09/16(日) 16:28:49|
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