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博士の愛した数式


ある学生が好きだというその本を、私も読んでみようと思った。

それは、とても純粋で素朴な愛情と、静かなやさしい美しさを感じる作品だった。

ただそこにある数字にも意味があること。
その意味を大切に扱い、慈しみ、称賛すること。
私が学生たちに対してやろうとしていることと、よく似ている。

そこに大事なものがあることに気づき、自覚することが大切なことなのだ。
私の仕事は、その気づきを促すこと。
自覚を促し、応用の可能性を共に探ることだ。

主人公は、博士の問いかけや数字を大切に扱う様を通して、
いろいろな気づきを得ていく。

作品全体に流れる空気は素朴で静かでやさしいけれど、その中に時折頑固さが現れる。
そんなところが、この本を好きだと言った学生によく似ている。

博士は、『考える』ことを大切にした。
「今、ここにあること」に真剣に向き合い、
自分の頭で考えて導き出したなら、
それが数学的に正しくなくても、博士は賞賛した。
何かを導き出したプロセスに目を留め、その真摯さを、美しさを讃えた。

博士のような素朴さや温かさで、
学生たちの気づきを促し、『考える』ことを促していこう。



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  1. 2017/05/03(水) 16:46:53|
  2. 生き方
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