親、子ども、人間・・・


傾斜のある不安定な路上に自転車を停めている母親。
その後部には、幼い子どもが座っていた。
母親はご近所さんとのおしゃべりに夢中。

・・・危ないな・・・

その時だった。
自転車は子どもを乗せたまま、横倒しになった。
子どもが暴れたのでもなんでもない。
そもそもあんなところに停めたまま自転車から手を離し、
目まで離しているのだから、
あれは起きるべくして起きてしまった。

自転車を起こすのに苦戦していたので手を貸した。
他にも通りすがりの人たちが、
投げ出された荷物を拾ったり、心配そうな視線を向けていた。

そんな状況で母親が言った一言・・・
「もう、最悪・・」

確かに状況は最悪だ。子どもは泣きわめいている。
あたりまえだ。
もしかしたらこの言葉は、自分への苛立ちなのかもしれない。
それにしても・・・

何人の人があの状況を心配しただろう。
何人の人が手を差しのべてくれただろう・・・。


親といえども、人間だ。
間違えることもあれば、失敗することもある。
誰かのせいにしたくなることもあるだろうし、
自分を正当化したくなることもあるだろう。

そんなことがあってもいい。でもあと少しだけ、
周りに目を向けて、周りに耳を傾けて、考えることができたなら。
大切なことのために何が今一番必要か、そう考える"心"があったなら。

世の中はこんなにも、大人に余裕がなくなっている・・・。

そんな中で育てられる子どもたちの未来を、
そんな大人を見てきた若者たちの未来を、
自分しだいで希望あるものにできるのだと、
そのために、周りに目を向け、耳を傾けて、考えるのだと、
私はほんの少しだけでも、伝えていけるだろうか。

ーーーこんな日に限って、月は明るく輝いている。ーーー



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  1. 2015/11/24(火) 21:09:54|
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小さなざわつき


最近少し、刺々した感じがする。
指先に小さな棘が入って、
普段は痛まないけれど、
時折ざわつくような、そんな感じ。

原因はわかっている。対処方法も。
だから無理には抜かない。
無理をして傷口を広げ血を流すより、
時がくれば、自然に抜けることもわかっているから。

だから今は、意識して空を仰ぐようにしている。
残念ながら最近は雲が広がって、月が見えないことが多いけれど。

それから、20年以上使ったベッドを新調した。
さすがにベッドもくたびれたみたいだ。

まずは新しいベッドでいい眠りを楽しもう。
それからもう少しすれば、刺々しさも和らいでいくだろう。



  1. 2015/11/18(水) 14:01:46|
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