周りと自分


『学校のカイダン』なるテレビドラマを見た。
それは、今の子どもたちを象徴するような、
大人が考えさせられるものだった。

ひとりになることへの恐れ。
周りが笑っていることを重視して、
そのために周りが面白がることを選んで行動する。

自分の考えを表現するのは二の次、
そうしているうちに、自分の考えを持たなくなる。
自分の考えとは何かすらわからなくなる・・・。


学生たちが書く自己PRに、とても気になっているものがある。
それは、『周りが笑顔でいることを大切にしてきた』という話。

そう書く子たちの多くは、
自分の考えを示すことができない。

ある事柄についてどう思うか問うても、
ある発言についてそれはなぜか問うても、
たいてい答えられない。
もはや『考える』ことができないのだ。


日本の社会で生きていくことを考えるとき、
周囲への気配りや察することは大切だ。
けれども同時に、自分の意見を表明することもとても重要なのだ。

小さな頃から周りの顔色にばかり焦点をあてすぎて、
考えることを忘れてしまう若者たち・・・

学校という子ども社会での経験が、
『考えられない大人』をつくってしまう。
この現実に、危機感を覚えざるを得ない。

これからの日本の社会を思うとき、
やはり家庭から、
幼児教育に携わる者から、
学校教育に携わる者から、
そして私たち職業人生に携わる者まで、
大人たちがしっかり見本を見せ、教育しなければいけないのだと思う。




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  1. 2015/02/08(日) 15:58:18|
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