目配り気配り


いつかの雨の日、
ゆっくり傘を開いてから降りるようやさしく促す、バスの運転手さんがいた。

車内外の様子や乗客の動きに細かく目配りしながら、
場面場面で気配りのあるやさしいアナウンスを忘れない、その人。


今日乗ったバスは、とても混んでいた。
そんな車内での客の誘導や、新たに乗ってくる客への案内、
お年寄りや小さな子どもへの声かけ、降車時の気配り・・。

聞き覚えがある。
・・・あの、雨の日の運転手さんだ・・・

今日もあの、細かい目配りとソフトな気配りで、
とかくイライラしてしまいがちな混雑した車内をやさしい雰囲気にしている。

そう感じた瞬間、なぜか涙が出そうになった・・・。



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  1. 2014/09/21(日) 15:23:28|
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思い出のマーニー


ジブリ映画、思い出のマーニー。
生きることを「悪くない」と思わせてくれるような、
心にじんわりとあったかいものが広がるような、
そんな映画だった。


いつの頃からか、杏奈は“普通の顔”しかしなくなったという。

たぶん心には何かがひっかかっている。
“普通の顔”でなんとかバランスをとるけれど、
それはとてもあやうい。

自分が何者かわからない・・・

あの夏の思い出は、
自分のルーツを知る旅だった。


まるで、相談にやってくる若者たちを見ているようだった。
あるいは、随分と昔の自分を見ているようだった。

人は誰も、自分のルーツが見えなくて、自分が何者かわからなくて、
なんだかどこにも根を張れていない気がして、
不安に感じたり、孤独な気がしたりすることがあるのだと思う。

たとえ、毎日顔を合わせている両親から生まれてきたという、
紛れもない物理的な事実が明確であったとしても。

魂の拠り所、とでも言えばいいのか・・

自分が生まれてきた意味、
生まれてからこれまで生きてきたことの意味、
そんなものに少しでも触れることができたとき、
人は少し、生きやすくなるのだろう。


  1. 2014/09/09(火) 20:09:21|
  2. 生き方
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