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保育士の卵たち 〜その2〜


3回めの講座が終わった。
学生たちの様子は、回を重ねるごとに変化してきている。

相変わらず全くもって他人事でほとんど聞いていない子もいるけれど、
まあ130人いれば、就職のことなんて何も考えられない、真面目に取り組めない子はいる。

そういう一部の子を除く多くの学生の、表情や目線、ワークに取り組む態度が変化してきたのには見応えがある。

マナーについて考えた今回、
『聞く力』について話した直後から、あいづちやうなずきを実践する子、返事をする子が続出した。

講座後に書かせるアンケートにも、ちゃんと考えながら聞いてたんだな、と思わせるコメントが増えている。

外部からの刺激を継続して数回与えただけでこんな風に変化が見えるということは、根は素直で彼らなりに頑張ろうと思う気持ちは持っているのだろう。

だとすれば、初回のあの衝撃を振り返ると、日頃の学校生活の中にいかにマナーだったり就職への意識だったり、そういうことを考えさせる環境がないか、ということになる。

そもそも、初回に時間前着席をさせられないのも、おしゃべりをやめさせられないのも、日頃の先生方の指導のあり方にも課題があるということだ。

講座を重ねて思うのは、学生の変化だけではない。
毎回先生方も刺激を受け、変化しているように感じている。



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  1. 2014/05/29(木) 11:33:12|
  2. 生き方
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人を信じる仕事


PC遠隔操作事件の被告の弁護士は、サイコパスとも言われる被告の言葉を信じ続けてきた。

うそを見抜けなかったことについては「反省させられた」としながらも、
うそが発覚してなお被告に寄り添い、本人の自覚を促す関わりをしていくという覚悟を示していることに、私は感銘を受けている。

弁護士は、
「彼が“ありのまま”を表現できなければいけない、それまではうそにもつきあう」
とまで言い、涙に声を詰まらせた。

犯した罪は罪。
きちんと認め、語り、償わなければならない。

しかしそれとは別の問題として、被告も“人”である以上、
なぜこのように心を病んだのか、そして犯罪に向かったのかを自覚させ、
これからどう償い、生きるべきかを考えさせなくてはいけない。

弁護士は司法の専門家であると同時に、人を信じ、人の心と向き合う人なのだ。
この弁護士は、そのことをとてもよく心得ている方なのだろうと感じる。

そしてこの関わり方は、私たちの仕事と同じだと思った。
私たちはキャリアの専門家であると同時に、人を信じ、人の心と向き合う職業に就いている。

・・・ふと、私が昔出会った弁護士のことを思い出した。
その人も、カウンセラーのような人だった・・・



  1. 2014/05/23(金) 12:12:01|
  2. 想い
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保育士の卵たち


保育士を目指す学生に対して、キャリア形成の講座を行った。

売り手市場の業界へ就職させる保育士養成校において、
外部講師によるキャリア支援の取組みを行うことはめずらしい。

これから社会福祉の仕事に就こうとする学生たちの現状を見る機会ができたことは、
正直にうれしく、楽しみだった。

しかし・・・
甘かった・・・

外部講師による講座が初めてということもあるのだろうが、
それにしたって、大人との接し方を知らなすぎる。
挨拶や話を聞く態度もなってなければ、時間厳守という最低限のルールにさえ疎いようだ。

人なつっこいところは確かにある。
しかしそれだけでは保育の現場は勤まらない。

人として、人の成長の一端にどう関わるのか、
人の親たる保護者たちとどう関わるのか、
園長はじめ先輩保育士たちとどう関わり、学んでいくのか・・・

様々なことについて、自分の頭で考えながら、生きていかなければならない。
与えられたものだけを覚えこなすだけでは、『働く』とは言えない。

考えて生きていくことの基礎中の基礎は、学校での学びの中にある。
授業の受け方、先生方との接し方、考えながらメモを取ること。
時間を守ること、挨拶をすること、最低限の丁寧語を使うこと・・・
高校までで学ぶべきことであろうと思う。

今回の講座は、6月まで続く段階的なカリキュラムの第一弾として、最も重要かつ基本的な内容だった。
しかし彼らの学生生活において初めてとなった外部からの刺激に、ついてこれず戸惑う子もいたようだ。
戸惑いはあっていい。ただその中で彼らは、どれだけ真剣に受けとめ、考えたのだろうか・・・。


何はともあれ、悲観してはいられない。
今のままの彼らを保育の現場に送り出したなら、すぐに現実に打ちのめされて辞めることになるのだろう。
そんなことの繰り返しでは、いつまでたっても保育の現場は充実しない。
次回以降の講座は、今回のことをふまえてさらに気合いを入れて臨まなければならない。



  1. 2014/05/04(日) 14:39:00|
  2. 生き方
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