空飛ぶ自転車


ひと月ほど前のこと。
自転車で空を飛ぶ夢を見た。
自転車をこぐのは何故かメジャーリーグのイチローで、私は後ろに乗っていた。


担当している専門学校に、「自転車の仕事をしたい」という学生がいた。
彼が2年生になったばかりの5月、学内での就活特別講座を担当した時に、私はそれを知った。
それは学校の専攻分野とは全く関係なく、学校からの仕事の斡旋は難しかった。

学校のキャリアセンターからは彼に対する支援を依頼されていたが、その後彼が私を訪ねてくることはなかった。
それでも私はずっと気になっていて、彼に合いそうな求人を探しては、キャリアセンターに送り続けていた。

そんな1月中旬のある日、キャリアセンターから連絡が入った。
そして、私が送った求人に「応募したい」と彼が言っていると知った。
その求人は新卒者を採用するためのものではなかったけれど、事前に企業にかけあって、新卒者の応募を許可してもらっていた。

自転車で空を飛ぶ夢を見たのは、その連絡を受けた夜のことだった。

夢を見て目覚め、記憶を書き留めてから仕事に向かう。
するとその日、彼が私を訪ねてきた。正式にその求人への紹介を受けるために。

そして今日、この時紹介した企業に彼が内定した。
企業側からは、「人材の採用は縁であり、今回紹介いただいたことはまさに素晴らしい縁だった。彼を大切に育てていきたい。」という話をいただいた。


私は今、自転車で空を飛ぶあの夢は、このできごとの前兆だったと思っている。
自転車をこぐイチローは、この学生だろう。
そしてずっと気にかけ続けていた私が、自転車の後ろに乗るという形で登場したのだろう。
彼が夢の一歩を踏み出し、成長していくことが、『空を飛ぶ』という形になったのだろう。

そんなふうに、空飛ぶ自転車を思い出している・・・・



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  1. 2014/02/14(金) 20:12:10|
  2. 想い
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