巣立ちのあと


昨年の秋に出会い、半年という時間を経て、今年4月に就職した女の子がいます。


ある日、彼女の勤める会社の、採用担当の方に電話をかけたときのこと。

最初に電話口に出たのは、あの彼女でした。


会社の顔として恥ずかしくない、しっかりした応対。

次には、私に気づいて少し表情を緩めたのだろう様子。

そして一言二言あいさつを交わしたあとには、
私が電話をかけている意図を察してスムーズに取り次ぐ様…。


初めて彼女に会ってからの半年間、その間の成長も目を見張るものがあったのです。

けれども仕事に就いてからの4ヶ月間の成長ぶりといったら…

感無量…
まさにこの言葉につきると…。


人はこうして巣立ちの準備を整えて、

巣立ちのそのあとは、勢いを増して成長していくのだと…。

そのことを彼女が改めて教えてくれました…。




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  1. 2013/08/20(火) 20:26:45|
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終戦の日に


終戦の日。

夏休みのこの時期、戦争に関する映像や記事が多くなる。

今年も、『風立ちぬ』『終戦のエンペラー』『少年H』といった映画が夏休みにあわせて公開されている。


かつての戦争や、今の日本と諸外国との関わりに、思いを馳せる…。


平和は尊いことだ。
戦争が、いいわけがない。

…ただ…。

米軍基地に反対し、憲法改正に反対し、
戦中戦後の日本のあり方ばかりを非難する声に翻弄され…

これでよいのかと、
そう思わずにはいられない。


人間は、過去の多くの体験から、学び、成長してきた。

そういう現代であるからこそ、平和の尊さが理解され、人間性が尊重されているのではないだろうか…。


反省すべきは反省し、
尊ぶべきは尊び、
誇るべきは誇り…

そういう日本でありたいと、
そのためにせめてそういう自分でありたいと、
終戦の日に思う…




  1. 2013/08/15(木) 23:21:25|
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続・古い本

本棚から出てきた古い本…。
頑張って最後まで読んでみた。

…わかったのは、やっぱり好きな本じゃなかったということ…

言葉の選び方、美しさに欠ける文章、意図のなさ…。
それが、好きじゃないと思わせる原因だ、という結論に至った。


人物や時間軸の表現方法が、ばらばらだったりあいまいだったりする。

意図的にそういう使い方をしているのかと思って注意深く何度も読むけれど、意図が見えない。

ひどいときには、“筆者”まで文章上に表出してしまう…。


これは、私の価値観においては小説と呼ばない。
自分のことを思い出すがままに書き綴った手記と呼ぶ。


物語全体の構成が荒いのか、意図が見えず、矛盾が見える。

…日頃から好んで読むものが、いかに緻密に構成されていることかと、
改めて思う。

そして、その構成や、意図的な表現方法や、感性や、世界観や…

小説とは、そういうものによって創られているのだと、
改めて、気づかされる。


これが、この本を読み切ってみて発見したことだった。

それは、1970年代、モノクロに少し古ぼけた淡いカラーがつき始めたような時代の、
悲しみが漂う物語だった…。




  1. 2013/08/14(水) 22:18:34|
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古い本

読み返したい本があって、本棚を探っていた。

目当ての本はすぐに見つかったのだが、同時に見覚えのない本も見つかった…。


タイトルにも記憶がないし、作家の名前も好んで読むものではない。

…なぜここに?
いつ手に入れたのだろう…?

不思議に思いながらページをめくってみる。

読み始めても何も思い出さないけれど、辛抱強く読み進めてみる…。

しばらく進んだとき、唐突に覚えのある文章が出てきた。
覚えていたのは、ほんの数ページだけだったけれど…。


その、記憶していた数ページは、
以前私が住んでいた街が舞台になっていて、その頃よく聞いていたジャズの話題が出てくる場面だった。

思いそこに至ってようやく、その本が本棚にある理由として、ひとつの可能性に行きつく。

当時、ジャズや小説についてよく語り合った相手がいた。
おそらくその人の勧めで買ったか、その人からもらったかしたものなのだろう。

そう思った途端、当時のことがいろいろと思い出される。

おそらくもう8年くらい前のことだろう。

本とは不思議なものだと改めて思う…。


せっかく思い出したので続きを読んでみようと思い、それから数日経つけれど、一向にはかどらない…

ジャンルとしては小説という好きなジャンルだし、身近な街や音楽も出てくるのに。

どうも集中できない。

…違う…

文章の作り方、言葉の選び方、情景の表し方…

そういう諸々が、私の好きなタイプではないのだ…。

読んでいると、そういう諸々に引っかかってしまって、なかなか前に進まない。

もしかしたら、8年前も同じように、読み進めることができなかったのだろうか…

そうして、ほとんど読まれることがないまま、本棚の奥に眠ることになったのか…?


日頃から好んで読む作家たちとは、
表現方法とか、感性とか、世界観とか、そういうものがまったく異なるのだと…
改めて、衝撃的に、気づかされたような気がする…。


たまにはこういう読み方もあっていいのかもしれない…。

せっかくだから、今度は頑張って読み切ってみようと思う。

この先にまた、新たな発見があるかもしれない…。




  1. 2013/08/07(水) 08:50:11|
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