
ああ、今日も夜通しテニスを観てしまいました・・・
なんと言っても今日はフェデラーの試合だったので

今年の全仏オープン優勝で、グランドスラムを達成したロジャー・フェデラー、27歳。
この人のすごさ・・・

高い技術に裏打ちされた
自信 が感じられること。
集中力 の高さと、精神的に
安定 していて乱れないこと。そしてだからこそ、球筋・相手プレーヤーの動きなどがしっかり見えていて、次に攻めるべきポイントが判断できること。
・・・いや、とにかく理屈抜きに、フォームもマインドも、
美しい プレイヤーなんです

この、スポーツ選手の精神力の強さ。実は、トップクラスのスポーツ選手とはほど遠い、私のようないわゆる一般人にも相通ずるものがあるんです。
例えば・・・

「あれほど精神的に安定していて乱れないのは、相当自信があるからだろう」と思うでしょうけれど、先日、 『
自信はあとからついてくる』 というお話をしたのを覚えていますか?(6/23の記事です)
フェデラーのようなトップ選手でも、やはり『最初の一歩』はあったはずなんです。できるのかできないのかわからない、未知の世界だったときが。
だけどやってみたら人よりうまくできておもしろかったのか、自分よりうまい人がいて悔しくて猛練習し、勝って自信を得たのか・・。
いずれにしても、自信は『やってみてからついてきた』ものだったと思うのです。
それからもうひとつ

ジュニア時代には、「意外にも試合中に癇癪を起こしたりラケットを投げつけたりとマナーの悪い選手だった」と言われています

いつの日か彼はそんな自分自身に
気づき、
メンタルトレーニング を経て、今のような『ポーカーフェイス』ともいわれる彼になっていくのです。
今や、技術面、肉体面、精神面、何れにおいても高い完成度を誇るフェデラーですが、やはり人は 『実際に
やってみること』 『やってみて
自信をつけること』 『自分自身に
気づくこと』 『
トレーニングすること』 を繰り返して成長していくのでしょう・・・。
最後に・・・

これだけのビッグプレイヤーであり、あの
美しさ 
は健在の今日の試合ではありながらも、今日の対戦相手だったソダーリンや、クレーではやられっぱなしのナダルなどを思うにつけ、やがてくるであろう、しかもそう遠くないであろう世代交代のときを感じてしまった私は薄情者でしょうか・・・
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- 2009/06/30(火) 04:08:41|
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石川遼くん、優勝しましたね

男子ゴルフ「~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック」
通算13アンダーで今季初優勝の遼くん

7月の全英オープン出場権を獲得、日本人選手最年少での初出場です

いつも遼くんのコメントには感心させられ、考えさせられます


「
戦うのは相手じゃなく、自分自身」
今大会でたたき出した怒涛の9バーディーに「うまくいきすぎ」と謙遜しつつも、「
自分自身に期待していた。出してもおかしくない調子だった」と石川。好調を自覚する中、
出すべくして出したコースレコードだ。 (2009年6月26日22時03分 読売新聞より)
関係者は口をそろえて、遼くんの練習量の多さを褒めます。
誰よりも遼くん自身がその練習量を自覚していて、その中での自身の変化もしっかり見ている。
だから戦う相手が自分自身であることも、コースレコードが出てもおかしくない状態であったことも、 “
自覚” していたんだと思うのです。
そして、そうやってしっかり
自覚 した自分を、飾ることなくいとも素直に、
表現するんですね

それだけでなく、周囲の方々への感謝を忘れない。忘れないだけでなく、それもきちんと
表現 する。

だからいつも私は感心させられ、考えさせられるのだと思うのです・・・


6月10日、日本プロゴルフ選手権の練習ラウンドで。
ホールインワンを達成した石川遼は、「人生初ですよ


試合で出せたらいいですね

」とうれしさを隠しもせずにコメントする。
なんて素直で愛らしいのだろうと思った・・・

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- 2009/06/28(日) 21:31:07|
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男子シングルス、メルツァー対ロディック戦が終わりました

先ほど最後に触れた、この試合の実況解説が自然に感じたのは、実況の質問がうまかったからだと思いました

視聴者が聞きたいと思うことをわかりやすく解説者に質問し、解説者はテンポよくしっかり質問の答えを話すんです。聴いていて心地よいやり取りでした

あと「すごい

」って思ったのが、実況担当の表現力

視聴者が息をのんで見つめる場面では、声を殺して視聴者と
同じ温度 で実況してみせる。
やっぱり、会話の中で
聴き手 が持つ役割ってホントに大事なんだって、改めて感じたスポーツ中継でした

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- 2009/06/28(日) 04:09:12|
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テレビでテニスの試合を観てたらこんな時間になってしまいました・・・

ウィンブルドン3回戦。女子シングルス、ビーナス・ウィリアムズ対スアレス・ナバーロ戦でした

ウィリアムズの勝利で決着したこの対戦でしたが、テレビを観ていてあらぬことが気になってしまった私・・・

つい 「
話を聴く」 とか 「
他の人同士の会話を聴く」 とかいうことに耳が向いてしまうのです

私はテニス、野球、バレーボール、アイススケートなどを時々観るのですが、スポーツ中継って、実況担当と解説者がいますよね。
このふたり、会話しながら視聴者に説明しているようでいて、実は会話なんてほとんど成立していないんですね・・・


今日の例をとると、実況の方が 「ビーナスが“りきみ”によるミスを出さないために何かできることはありますか?」 「スアレス・ナバーロが、サービスゲームの最初のポイントを取るために何かできることはありますか?」 など解説者に質問します。
そのあとに続く解説者の話は、どちらかというと実況中継的で、テレビを観てたらわかることだったりするんです。質問の答えにはなってないんですね・・・。

この写真は、本文とは直接関係ないのですが・・
私が個人的に、このウィンブルドンの大会で優勝してほしいと願う
ロジャー・フェデラーです

もちろん実況と解説のやり取りは人にもよるのでしょうし、答えになっていない解説の方が悪いわけでもありません。実況の方も、質問のパターンがいつも同じだったりするし・・

いいとか悪いとかじゃなくて、いろんな 「
話し」 とか 「
しゃべり」 を聴くのっておもしろいです

最近、喫茶店で

を飲んでいてもつい人の会話を聴いてしまったりするのですが、話し手・聴き手それぞれにタイプはいろいろで、飽きませんね

最後に

私が時々観るいくつかのスポーツ中継の中でも、実況と解説の話に特に違和感を感じるのは、アイススケートとテニスです


あ、でも。

今、男子シングルスの3回戦が始まったんですが、こちらの実況と解説のおふたりの会話は自然な感じがします

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- 2009/06/28(日) 02:34:12|
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今日は友人からとても深く考えさせられる話を聞いたので、ご紹介したいと思います。

蟹の話
その友人は、八丈島へ旅をしました。
ある晩、島の案内人の方と連れ立ち、夜の島を見に出かけました。
案内の人はふと道を指し示します。 -そこには蟹がいました-
蟹は産卵のために、陸から海辺へ向かうのだといいます。島の道路を渡るのです。けれど、道の端にある段差を蟹は越えられない・・・。
島の人は 「頑張れよ」 と声をかけただけで、手を貸すこともせずに行こうとします。
「助けてあげないの・・・?」
手を貸したところで、蟹は警戒して、自分のハサミで自分自身を傷つけてしまうのだというのです。
私はこの話を聞いて、胸が熱くなりました。
・・・そんなことをしたら、これから生まれようとする命さえも奪うことになる・・・
ならばせめて、生きて、何かしら術を見つけ、産卵できる可能性にかける・・・
そこにある状況を “
あるがまま” に受け入れ、そこで生きる術を身につけていく。それができるかもしれない、その “
可能性” を信じて。

人は、人の主観だけで、間違った手助けをしてはいけないのだ・・・。
それが『手助け』だというのは人の価値観なのだ。
それは、時に蟹の可能性を奪うことになるかもしれないのだ・・・。
知らない者から見れば冷たくさえ映る島の人の対応は、
命あるものの可能性を信じ、生きてほしいと願う行動だったのではないかと。島の人たちは、そうして生きる知恵を体得してきたのだと。
そう、感じたのでした。
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- 2009/06/26(金) 23:23:23|
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今日も・・・って日付変わっちゃったので正しくは“昨日”ですが・・・
学校で“見学”をしてきました

今日は、とても素晴らしいロープレに立ち会うことができました

カウンセラー役であるその受講生は、とても自然体で、ただひたすらクライアントに興味を持ち、その人がどんな人なのか、話を“聴く”ことでイメージし、その人のそばに寄り添い、自分の主観を持ち込まない・・・・ そんな聴き方のできる方でした。
このことの、何が素晴らしいか・・・
クライアントの話すことすべてを“あるがまま”に受け入れ、相手を尊重すること、つまり、決して自分の価値観と比較して結論づけようとしないこと。それが素晴らしいと感じたんです。
そのことでクライアントは、安心して自由に話すことができるのだと・・・。
この、『自分の主観を持ち込まない』こと、『自分の価値観と比較しない』こと、そういう話の“聴き方”についてとてもわかりやすく、身近な例を挙げながら教えてくれる本があります。
私はこの本を読んで、こんな風に人の話を聴けるようになりたいと思いました。
今日立ち会ったロープレでカウンセラーをしていた方は、それを実践して見せてくれたのです。
・・・感動しました・・・

思わず涙が出たくらいに・・・

そんな感動を味わったあと、前に通っていた学校の同期会へ。
そこでも、卒業後に皆それぞれの道で新たな展開を迎え、前進していることに刺激を受けていたそんなとき・・・・・
ふとお皿を見ると、サラダについていた海苔が、ナント『

』の印に



←わかりますか?ココです!
コレって、『前に進め』ってコトだよね・・・

と、単純な私は決意を新たにしたのでした・・

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- 2009/06/26(金) 01:33:01|
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みなさん、『
偏愛マップ』ってご存知ですか?


以前、1日だけ(3時間程度)の、女性企業家向けのセミナーに参加したことがあります。
このとき、参加にあたって事前に課題が出され、私はそこで初めて『偏愛マップ』なるものを知ることになりました。
とにかく↓の本を読んで、自分の『
偏愛マップ』をつくってみて、当日持ってきてくださいというのです

この本では、『
偏愛マップ』の作り方、コミュニケーションツールとしての様々な使い方、などを紹介しています。
人は『大好きなもの』の話なら、初めての人とでもとてもいい表情

で話ができるというのです。
確かに、自分が大好きなものについて、なぜ好きなのか、どんなところが好きなのか、関連するものにどんなものがあるのか・・・自由に話していいのだとしたら、話し手は盛り上がりますよね

私は作っているときにどんどんテンションがあがってきて

ず~っと昔に読んだ小説をどっさり20冊くらい引っ張り出してきて、『
偏愛マップ』をつくったその日から1日1冊くらいの勢いで読みふけってしまいました・・・


さて、そんなわけで確かによいコミュニケーションツールとなりそうな『
偏愛マップ』ですが・・・
実はコレ、『自己の
棚卸しツール』になると、実際につくってみて思いました


『自己の
棚卸し』って言葉も最近よく耳にしますよね。
でもこの言い方、わかりそうでわかりにくいと思うんです。
だけどこうやって『
偏愛マップ』を作ってみると、そのわかりにくかった『
棚卸し』ができていくんです。
「そっか~、私って○○がとても好きなんだな~。」→「○○にこんなに強い思いをもっているんだ・・・。」→「それは△△という理由があるからなんだな。」→「私って、
こういうことを大事にして生きているんだ・・・。」 ・・・ってな具合に、です・・・。

これが、自分の “
軸” だったりするんですね


この『
棚卸し』、これから何か新しいことを始めようと思うときに、自分の “
軸” を確認するためにやってみるとおもしろいです

・・例えば進学するとき、就職するとき、転職しようと思ったとき、独立しようと思ったとき・・。結婚を考えたとき、なんてのもありかもしれないですね

“本当にやりたいこと”って最初はわからなくても、「これが本当に私のやりたいことなのか?」って迷っても、『
棚卸し』でわかった自分の “
軸” を大事にして、そのときどきを “
一所懸命” やってたら、ちゃんと“本当にやりたいこと”は見えてくるんです・・・


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- 2009/06/24(水) 20:29:53|
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以前勤めていた会社でのことです。
新しいチームが立ち上がり、私はそのチームの運営に携わっていました。
そのチームでの仕事は、スタッフにとって『新しい仕事』です。
『新しい仕事』をしてもらうとき、やるかやらないかはスタッフに決めてもらいます。
自分の仕事として、成長のチャンスとして取り組んだ仕事は、言われたからやった仕事とは結果が違ってくるんです。
とはいえ、『新しい仕事』をやってみないかと話すと、「自信がない」という言葉をよく聞きます。
私は、
自信なんて、あとからついてくるものだと思っています。やってみて、お客様から「ありがとう」をもらったり、誰かに褒められたり、売り上げがあがったり・・。そういう何かしらの結果が見えて、それが自信になっていくのだと思うのです。


やったことがない事柄に対して、最初から自信なんてなくてもいい。やってみて、それが自信になればステキだと思いませんか・・?

退職のときにスタッフからもらったお花

少しだけドライフラワーにして今も部屋に。
:
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- 2009/06/23(火) 17:50:14|
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日本の梅雨--
しとしとと音もなく、いつ降り出すでもいつ止むでもなく--

そんな雨と、静かにたたずむ紫陽花が、日本の梅雨らしいですね・・

青い色が鮮やかな紫陽花。
誕生日に、母が

で写真を撮って
送ってくれました

:
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- 2009/06/22(月) 22:58:01|
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先日、美術館に行った時のことです。
上野の、とある

コーヒーshopでのできごと・・・。

で大声で話す、50代と覚しき男の人・・・。
・・・電話が終わると、「ここは電話する場所じゃないですよ」と注意する男性がいました

すると電話していた人は注意した男性を睨むんです・・・

その様子を見た注意した男性は、静かに「怒ってもいいですよ」と言いいました。
電話をかけていた人は、「怒ってるんじゃない。呆れてるんだ」と…。
・・・呆れてるのは周りにいる者の方です・・・

少なくとも私は、開いた口がふさがりませんでした

ああいう人が会社で部下を持って働いているのだから、今どきの大人に「今どきの若い者は・・」なんてこと言えませんね。
もしも今の若者がマナーを知らなかったり誉められない習慣を身につけているのだとしたら、そうさせたのは大人なのではないでしょうか・・・?
あの

の男の人は、注意を受けたとき、素直に「そうでしたね。ごめんなさい。」って言えませんでした・・・。
高圧的、威圧的な注意だったなら、素直になれないのも仕方がないかも。だけど注意した男性は、とてもおだやかに、嫌味ではなくごく素直に自然に、「ここは電話する場所じゃないですよ」と言ったのに・・・

本当は、あの男の人だって公共の場での

通話は控えなきゃいけないことくらいわかってたはずなのに・・・


マナーを守れない大人、人の話に素直になれない大人が若者のことを嘆くのは、何かもの悲しい気がします・・・




社会的地位とか、プライドとか、権力とか、年齢とか・・・
そんな鎧や兜は外して、ただ素直に、人の話に耳を傾け、自分の心に向き合える大人でいたいと改めて思い直したできごとでした



今回久しぶりに美術館に行けたのは、実はお友達の作品を観せてもらうためだったのです


陶器でできたお人形です
とっても愛らしいステキな作品です

:
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- 2009/06/22(月) 20:49:45|
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今日も学校に行ってきました

今日は、プロのカウンセラーとして必要なメンタルトレーニングの話やケーススタディがありました。ワークもふまえながらの、おもしろい授業でした

ああ、そういえば・・・・

この “
おもしろい” という言葉、私は好きでよく使います。私がこの言葉を使うとき、そのほとんどは『おかしい、こっけいな』という意味ではありません。『
とても深く心に響き、興味を引く、趣のある』という意味なんです

・・・言葉にはいろんな意味があって、それこそ “おもしろい” ものですね・・・

さて、話を戻して今日の授業ですが・・・
2時間の講義&ワークと、2時間のケーススタディ。その一番最後に先生がおっしゃった言葉・・・
「何もない広い草原に、ただストンと立っていられる自分になってください。」・・・ステキでした


6月17日、誕生日を迎えた日の記事に、
『人は、生まれて、そして生きていること
そのこと自体に意味があって、そのこと自体が尊い』
と書かせていただきました。
そして、相田みつをさんの『ただいるだけで』の詩を引用させていただきました。
日ごろからこんな考え方をしている私にとって、今日の先生の言葉はなんともしっくりと、心にしみとおってくる言葉でした・・・

「豪華に着飾らなくても、鎧を着込まなくても、言い訳で固めなくても、いくつものうそで塗り込めなくても、
ただそのままの自分 でいること。 そんな自分を赦し、愛せるようになってください。」
・・・今日の言葉は、そういう意味だったのだと思います・・・
- 2009/06/21(日) 20:20:20|
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6/13の記事『キャリアカウンセラー認定試験』でも少し触れた、今度通うことにした学校。今日が初登校(?!)でした

・・・とはいえ今日は、既に勉強している人たちが実技テストを受けている様子を見学させていただいただけなのですが・・・

実は、この “見学” ・・実技ではとってもためになるんです。
去年の夏から今年の4月『キャリアカウンセラー認定2次試験』を受けるまでの間、私は別の学校に通っていました。
そこでもやはり実技の練習をしたのですが、中でも先生を相手にロープレ(※)をしている仲間の様子を見学することは、そのロープレのいいところやよくないところを客観的に見ることができる貴重な時間でした。
いろんな “
気づき” があるんです。
「あ、私もこういう言い方をするけど、傍から聞いてみると意外と印象よくないな。」とか、「そうか、こういうときはこんな聞き方をするといいかも・・・!」とか。
===ちょっと脱線==========================
“
気づき” って、人が成長するのにものすごく大切な要素なんです。
人は、他人に言われてもなかなか変われません。変わったつもりになってみても、実は全然変わってなかったり・・。じゃあ何が人を変えるのか?・・・それは、「
自分で気づくこと」なんですね。
例えば、「電話の応対のこういうところがよくないから直しなよ。」って言われても、「そうですか~?」ってカンジでよくわからない、ピンとこない。でもある日、自分の電話応対を録音したものを聞かされることになります。そのとき、思った以上に耳障りな感じがしたり、相手の不快感を感じたりしたとしたら・・・?その人は、自分自身が感じたことで、 “
自ら気づいて” 応対がよくなっていくのです・・。
==================================
“見学”では、自分が当事者になっているときに見落としてしまいがちなところを客観的に見て学び、実践でしっかり意図的に、よりよいやり方を選択できるように学習するのです。
これからもじっくりとたくさんのことを感じるために見学をさせていただき、前の学校でわかった自分の癖や陥りやすいパターンを克服し、本当にクライアントの成長の一助となれるようなカウンセラーになるために、何度も繰り返し実技練習を重ねていこうと決意を新たにした一日でした

※ロープレ
ロール・プレイング。役割演技。現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法のひとつ。
- 2009/06/20(土) 23:50:13|
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本日、なんとネイルサロンデビューしました

2週間ほど前だったか、知り合いから「お友達の娘さんがネイルのモデルを探しているので、よかったら協力して」との話があったのです。
ネイルサロンなんて行ったことのない私は、少しドキドキ

しながら行ってみました・・・


わかりますか?
薄いオレンジです

キレイになってうれしい

私は爪が短く、とくに爪の両サイドをいわゆる“深爪”なくらい切ってしまうのです。
・・・・これにはわけが・・・・
私の爪、付け根から横に広がるように伸びるので、長くなると極端な言い方をすれば“逆三角”みたいな形になるんです

おまけに爪が薄くて弱く、あまり長くすると割れてしまいます。
その不格好さに見かねて、いつも『両サイドは深爪、つま先は少しだけ長く』という切り方をしています。
マニキュアも爪が痛むので控えてきました・・。

・・・でも・・・

爪の生え方は直せるんですって


今までのように無理に切ってしまうとその生え方は変わらないばかりか、爪の両サイドからお肉に圧迫されてよくないんですって

私は常に、『人の心は変化していくもの。いくつになっても遅いということはなく、成長し続けることができるもの』と考えています。
大切なのは、『それを知ること。無理に心をごまかして取り繕うのではなく、自分の心の動きに正直につきあっていくこと。そうして自分の変化を温かく見守り、ケアしていくこと』 だと。
・・実は、爪の成長も同じだったのです・・

強制的に深爪して見た目を取り繕うのではなく、素直に伸ばしながらちゃんとケアしてもらえば、爪も変化していけるんだって・・・・。生え方だけでなく、強くしていくこともケアすることで可能なようです。

“目から鱗” でした。
しばらくこのまま伸ばして、次回は伸びた状態を見ていただきつつ、正しいケアをしていただこうと思っています

ステキな発見のあった1日でした。
私にモデルを探していることを教えてくれてこの機会をくださった方に、めずらしい爪の切り方に苦労されたサロンの研修生の方に、そして爪の生え方も変えられることを教えてくださったアドバイザーの方に、 「どうもありがとう

」
☆お知らせ☆
今日初めてカウンターを設置しました。
今まで遊びに来てくれた方、カウントできなくてごめんなさい
- 2009/06/19(金) 17:43:42|
- キレイ
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今日は、久しぶりに美術館に行ってきました

美術品を愛でるというのはいいものですね

私は絵心もなければ陶芸・手芸などの器量もどうやら持ち合わせてはいないようですし、いわゆる“うんちく”のひとつも言えません・・・

それでもそういった作品たちを観るのは大好きなのです

心が癒されるんですよね~

今日もステキな作品たちに出会うことができて、幸せです

さて、今日の幸せはこれだけでは終わらないのです・・・


赤坂の街中にあるおしゃれな料亭で

お抹茶にデザートもついて、大満足

※画像をクリックしてご覧ください

こちらはチーズケーキが有名なお店
普段は甘いものを食べない私でも
濃厚なチーズの味には舌鼓♪
さっぱりした甘みでした


←これはケーキのお店の看板です
レトロなムードがいいです


ん~、

やっぱりおいしいものを食べるのって幸せですね~・・・

明日も頑張りましょ~

・・ってな気持になれますもん

仕事や、勉強や、そういう“
一所懸命”やりたいこと、頑張りたいことのために・・
こうして時々
心のお洗濯 をしてあげること、自分を
癒してあげることも、大切にしたいですね・・・
- 2009/06/18(木) 22:26:00|
- できごと
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今日は、私が生まれて40回目の記念日です

人はそれぞれに、いろいろな記念日を持っていますよね。特に女性は・・・・

でも、誰もがみんな持っていて、そしてほかのどの記念日よりも最高の、最大の記念日-
-それが “
誕生日” ではないでしょうか

この日がなければ、ほかのどの記念日も存在しないのですから・・・。
生まれた日・・・
せめてこの日くらい、生まれたことの尊さをかみしめ、生まれたことに感謝したいですね

人は、生まれて、そして生きていること
そのこと自体に意味があって、そのこと自体が尊い
『ただいるだけで』 -by相田みつを (にんげんだもの)より
あなたがそこに ただいるだけで
その場の空気があかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたに わたしもなりたい
- 2009/06/17(水) 10:27:45|
- 生き方
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久しぶりに、コンサートに行ってきました


←この方、おわかりになりますか?
松山千春さんです・・・


ずいぶんとお歳を召されましたが・・・
私はこの方を、“ヒーラー”だと信じて疑いません・・・
1週間ほど前、茨城に住む友人から「急にチケットが手に入ったから一緒にどうか」と誘われました。私は、こんなラッキーが舞い込むってことは、このステージを観なさいってコトだと思い、「ぜひに

」と答えました

千春さんのコンサートは、行くといつも癒されて帰ってくることができます

あるときは、道に迷って自信を失いかけている私に「自分を信じること」を教えてくれました。
あるときは、仕事に邁進しつつも少し疲れてしまった私に「頑張ってきたよ。少し休んでもいいんだよ。」と肩の力を抜いてくれました。
そして今日は、新しい道へ進もうと決めて歩き出した私に、「自分なりの人生に自分なりの幸せを感じながら生きていくこと」の尊さを再認識させてくれました。
私はカウンセラーを目指していますが、千春さんのコンサートに行くと私がカウンセリングしてもらって帰ってくるような感じなんです

自分自身を見つめ、心をクリアにして、自由に泣いたり笑ったりさせてくれる場所・・・。
まさに、私の思い描く理想のカウンセリングルームです・・・

今日のコンサートから、一部歌詞を拝借してご紹介します。
『自分なりに』 -by松山千春-
たった一度の人生だから、それはそれは自分なりに。
君に告げておきたいことがある、君は決して一人ではないと・・。
P.S.
私がこのブログを開設するにあたって、また環境を整えていくにあたって、たくさんの方のご指導をいただいています。
ひとりでは、こんな場所を持つことはできませんでした。
本当に、人はひとりではないのですね・・

関わってくださるすべてのみなさまに感謝します

ありがとうございます
- 2009/06/17(水) 00:39:07|
- 偏愛
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いつ頃のことだったか、誰から聞いたのか・・・

そもそも本当に誰かが言っているのを聞いたのかどうかさえ定かでないくらいずっと前から・・・。
私は、口にするときも字を書くときも
『一所懸命』と表してきました。

なぜなら
「人は一生ずっと懸命に生き続けるなんてなかなかできない。だって疲れちゃうでしょう。だけどひとつところにだったら、全力を注げる。今を精いっぱい生きることは、必ず未来につながる。」 ・・そんな考え方があるからなのです。
きっと、一生を懸命に-力を尽くして頑張り続けて-生きようとしていたら、どこかで挫けていたような気がします

いつも、とにかく「今、このとき」できる精いっぱいをやる、その積み重ねが「今」になってるような気がします。
もちろん、いつも「今、このとき」に夢中なので、没頭しすぎたり、失敗(

)したりはしたんですけど・・・

あぁ、そういえば・・・・

この「失敗」っていうコトバも好きじゃなかったなぁ~・・・。
よく会社で、「成功体験と失敗体験を振り返り、自己分析と自己成長を図る」なんてことやりますよね

そんなときも、ひとり違和感を感じていました。
そうは言っても、ちゃんと書くんですよ、失敗体験

でもね・・・
書きながら、「これは“失敗”だったんじゃない。今の自分につながっているのだから、必要な“経験”だったんだ・・・・」って思ってました

え~と。話が脱線してしまいましたね・・・。
そんなわけで、よくいう「一生懸命」。
私は「一所懸命」にこだわってきたし、これからもそうやって生きていたいと思います。
ただし

ちゃんと周りの景色や音も感じながら・・・・ね

広辞苑より
『一所懸命』とは・・・・?
「賜った1箇所の領地を生命にかけて生活の頼みとすること。」
「物事を命がけですること。」
では、『一生懸命』は・・・?
「一生懸命は一所懸命の転」
なのだそうです
- 2009/06/15(月) 15:44:55|
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夕方受け取れるはずだった新しいパソコン

…
先方の手違いで、指定された時刻には設定が終わっていませんでした…

そのあと慌てて設定して、

まで届けてくれました。
結局手元に届いたのは20時を過ぎてしまいましたが、ちょうど

も降ってきたことなので、返って助かっちゃいました

悩みながら諸々環境を整えて、こんな時間になってしまいましたが…

ピカピカのNewFaceを見てあげてください
- 2009/06/15(月) 01:01:26|
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ついにパソコンが壊れました…
一昨日の夜中、突然異音を放ったので「まずい…?」とは思ったのです。
そして昨日、とうとう動いてくれなくなってしまいました
…そんなわけで、今日は近くのPCデポへ。
ハードディスクがいかれてしまっているそうです
中古で購入して4年間、よく頑張ってくれたのです。
愛着はありますが、そろそろ変え時なのかと…。
データを取り出せるかどうかも、かなり微妙なようです。
ダメもとでデータの復旧を試してみてもらいつつ、新しいPCを購入しました
最近は、SONYさんもSDカードに対応してるんですね。びっくりしました
PC音痴の私なので、たくさん質問をして、わかるコトバで説明してもらって、初期設定までお願いして…。
それでもかなり安かったです
親切に教えてくださった修理担当の方や商品案内をしてくださった方、とっても助かりました。
ありがとうございます
新しいPCは夕方受け取りに行ってきます
で使えるようになったら、またご報告しますね
- 2009/06/14(日) 14:45:11|
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JCDA(日本キャリア開発協会)が行うキャリアカウンセラーの認定試験は、一次試験(筆記)と二次試験(実技)があります。
今年2月にあった一次試験には受かったものの、4月の二次試験は不合格でした…
二次試験は実技試験。これから私がプロとしてお仕事を始めていいのかどうか、見極められたのだと思います。
もう少し勉強しなさいっていうことなのだと…。
5月下旬、試験結果が出ました。それからしばらくは、『何にも考えない時間』を持つことにしました。
だって、できることなら合格したかったし、少なからずショックはあったから…
一日中にこもってみたり、好きな本を夜を徹して読みあさってみたり…
そんな私を心配した友人に誘われて、おいしいものたくさん食べて、おいしいたくさん飲んでみたり
1週間前、やっと次のステップに向けて動き始めました。
実践力をつけたい、本気でカウンセラーとしてお仕事をしたい、その想いを胸に動くと、それに応えてくれる学校に出会えるのですね
~~求めれば得られる~~
本当にそうなんだなぁ、って思いました。
私はきっとこの学びの機会に出会うために、そして将来自信を持って仕事をしていくために、不合格になったんだなぁ…と感じています。
夢に向かって、また一歩踏み出そう
- 2009/06/13(土) 17:20:41|
- カウンセラー
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5月下旬から、これから起業しようとする女性のための入門講座に通っていました

今日はその最終日。
7回の講座で得たものは、『カウンセラーとして独立する』夢を実現したいという強い想いと、業種は違えど起業にかける想いを同じくする仲間との出会い

ひとりで考えていると、発想の限界や行き詰まりを感じることもある…。
だけど同じ目標を持つ仲間と話していると、新鮮なアイデアが出てきたり、今やるべきことが明確になってきたりします。
不思議なものですね。
つい3週間前に出会った者同士が、掛け値なしに、仲間の描く起業イメージを共有して意見を交わしあえるのです。
教えを請えば、快く教えてくれる。
貴重な出会いです。
私はこれから、こうして与えてもらったたくさんの暖かい気持ちを、カウンセラーという仕事を通じて多くの人におかえししていきたいと思います。
そのために、まずはしっかり勉強します

セミナーで出会ったみなさん、ありがとう



セミナー開催の地は、ナント江ノ島

最終日の今日、仲間と“寿司ランチ”
- 2009/06/12(金) 20:53:41|
- カウンセラー
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最初のお話は、私の大好きな小説から…

その本のタイトルは『十二国記』。著者は小野不由美さん。講談社のホワイトハート文庫から、シリーズ11冊が出版されています。
架空の世界、十二の国を舞台に、国王と宰相、それを取り巻く様々な人々の生き様や成長の過程を描いた物語です。
シリーズ最新版となる『華胥の幽夢(かしょのゆめ)』という1冊があります。
ここには、国王を討った州侯が、自分の心の奥に潜んでいた本当の気持ちに思い至る様子が描かれています。
その様子は、州侯を訪ねた将軍とのやりとりを通して描かれるのですが、その将軍のあり方こそ、カウンセラーとしてのあり方なのではないかと…。
今、世の中は心の安らぎや成長にとても注目しています。
“癒し”に関する書籍やグッズも数多くあります。
そんな中、10年近くも前に書かれた異世界ファンタジーに、人の心と成長、そして癒しが読み取れるのは、とても興味深いことだと感じました

- 2009/06/11(木) 20:38:28|
- 偏愛
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こんにちは

私は現在、カウンセラーのたまごとして勉強中です。
学校でのできごとや、試験の失敗談

、好きなもののこと

、日々の生活の中で感じたこと・・・。
ありのままの自分を綴りながら、彩のある人生って何だろう、人の成長って何だろう、そんなことをみなさんと一緒に考えていけたらうれしいと思っています。
ブログ初心者ですが、これからどうぞよろしくお願いします
- 2009/06/11(木) 17:10:03|
- はじめまして
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