スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

一歩踏み出す勇気


ジブリで『借り暮らしのアリエッティ』を手掛けた、米林監督。
新しいスタジオでの初作品は、『メアリと魔女の花』。

主人公は、何をやってもうまくできない、要領の悪い女の子。
見た目はチリチリの赤毛で、それもコンプレックス。
「私なんて、どうせ一生何やったってうまくいかないんだ。」

ある日、ひねくれ者の自分のせいで、男の子を危険に巻き込んでしまう。
自分のせいだと思っても、自分には何もできないと思う。
どうすれば助けられるかもわからない。

そんな彼女に、彼は言った。
「一緒に帰ろう」

その約束を胸に、彼女は決心する。
魔法の花の力を借りて、勇気を出して彼を助けに行く。

勇気を出して一歩踏み出したことで、ともだちができた。
もう「どうせ何もできない」なんて言わなくなった。

できるかどうかわからなくても、
「やってみる」ことが大事だと知った。

学生向けの就活講座では、よく『一歩前に踏み出す力』の話をする。
メアリと学生たちの姿が重なった。

そしてメアリは、米林監督にも一歩踏み出す勇気をくれたのだろう。


スポンサーサイト
  1. 2017/09/24(日) 19:00:10|
  2. 生き方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

生きる意味


若くして、「スキーで生きる」と決めた男がいた。
冒険スキーヤーとして、還暦を過ぎた今も、とんでもない場所を滑り続けている。

それを思えば、私の人生なんて地味なものだ。
けれど、おそらくこの世に生まれてきたときからずっと、
自覚するとしないとに関わらず、
人としてどこまで深く、広くなれるかを、追い求めてきた。

それが自分が生きる意味だと、感じていた。
紆余曲折は、そのために必要な材料だと、そう捉えることにした。

「海のような人になりたい」
やっと、そう言葉で表現できたのは、30歳を過ぎた頃だった。

このつかみどころのない霧のような、ゴールのない冒険は、もちろん今も続いている。

冒険スキーヤーのような記録もなく、
ひどく地味な人生だけど、
確実に一歩一歩、今も前に進んでいる。


  1. 2017/09/24(日) 18:32:26|
  2. 生き方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ある日のこと


先日、勉強会のために関内駅に降りた。
ホームでは、横浜ベイスターズの応援歌が流れていた。
朝からなんだか気分がよくなった。
そして、普段利用する私鉄の駅に発車メロディがないことに、改めて気づく。

その日の勉強会では、LGBTについての講話があった。
当事者であり、教育者でもある方から話を聞いた。
LGBTについて知ってもらい、生きやすい社会を実現するために、
普及啓発活動に取り組んでいる方だ。
「伝えたい」、「知ってほしい」、そんな想いが直球で届く話だった。

私の仕事は、様々な苦しさや課題を抱える学生たちと向き合い、
ひとりひとりの個性を尊重しながら、社会で生きていくヒントを共に探していくことだ。
今回の話は、そんな私のあるべき姿と同じだと思った。
あまりにもまっすぐに、力強く伝わってくるメッセージに、感動を抑えられなかった。
こんな風に『想い』を持って、一所懸命に活動される方々がいると知ったことは、
自分の在り方を顧みるにあたって、大きな励みになった。

一般論的な枠組みにこだわらず、光る個性を持った様々な価値観を受け入れ、
必要ならハード面の整備も進めて、共に生きる方法を探していかなければいけない。
大企業が形式的に整備するだけでなく、中小企業が実際的に対応するようにならなければ、
当事者の働く場の充実にはならないだろう。
そしてまた、それが実現されなければ、日本の労働力確保に関わる課題も続くだろう。

ある分野の最前線で活動していても、
時に違う視点から見つめてみることで、
改めて考えたり、気づいたり、意識したりすることができる。
そうして、なんだかいい気分になれたり、感動できたりする。

明日からの自分に力をくれる、
思いがけない、いい1日だった。



  1. 2017/07/23(日) 20:59:48|
  2. 生き方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

心の旅


今回の旅は、長時間移動の多い旅だった。
北海道新幹線の4時間に始まり、
松前への高速バス3時間、
札幌への移動は列車で4時間。

日常から離れてのんびり今の自分を確認するには、
ちょうどいい行程だった。

どういうわけか、今回私が移動中の友に選んだのは、
心の病と親子関係について精神科医が書いた本だった。

そしてまたどういうわけか、
行く先々で出会う人たちは、東京や神奈川に長く暮らした人だった。
東京オリンピックのとき、まさに東京にいたというじいちゃん。
夫は元自衛官で横須賀にいたというおしゃべり好きのおばちゃん。

久しぶりに会った旧友とはすっかり夜も更けるまで話し込み、
人の生き方や価値観について語り合った。

旅先という非日常にいながら、自分の生活圏を想起させる人や事に触れる。
そんな旅だったからこそ、『再確認』にはうってつけだったのだろう。

まもなくこの北の大地を経つ。
それまでもう少し時間があるからと、
街を見渡せる高いところでくつろいでいる。

ここから眺める街の日常は、とても穏やかだ。
私の日常と比べると、圧倒的に人が少なく、喧騒がなく、
行き交う人の足どりもゆるやかだ。

毎回、旅に出るたびに思う。
この時間が、この空間が、今、必要だったんだと。



  1. 2017/06/21(水) 15:57:42|
  2. 生き方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

松前へ


久しぶりの北海道。
今回の旅は、いつもとはまた違う趣。

旅の始まりは、新幹線だった。
飛行機なら1時間程度の距離を、
早起きして初めての北海道新幹線に乗りこみ、
のんびり4時間をかけて函館に入った。

海を渡るのはトンネルの中だと言ってしまえばそれまでのこと。
30年以上も前に青函連絡船で渡った、
あの海の中を新幹線で走っていると想像するのはおもしろい。

勝手のわかる函館の街ではのんびり過ごし、
2日めは長距離バスに乗る。
目指すは松前城。

函館まで来ていても、そこから車で2時間半はかかる松前へは、
そのためだけに1日費やす覚悟を決めないとなかなか行けない。

途中に寄った木古内駅は、思いのほか大きくてきれいなところだった。
これも新幹線開通の恩恵だろうか。
帰りには、あの木古内駅でバスから電車に乗り換える。
たっぷり時間があるから、道の駅でゆっくりしよう。

バスは海沿いを離れて、山と田んぼに囲まれた道を走る。
目的地までは、あと1時間ほどだ。



  1. 2017/06/19(月) 12:40:14|
  2. 生き方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

↓↓クリックしてね↓↓

人生 :成長 :カウンセラー :癒し :キャリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。